ナマケロッ!

お気楽アラフィフシングルマザーおばさんのスイスイスーダラダッタな生活を綴っていきます

小学生、宿題『物語を作ろう』ができたので載せてみた

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ナマケロです

小学5年生の子供
国語の宿題として
『物語を作ろう!』というものが出た

私は今日も仕事だったけど
大先生、朝からがんばってたらしい
(途中ゲームしたりYoutube見たりした跡があるもののw)

せっかくなので、原稿用紙6枚分をそのまま書き出してみるよ
良ければ読んでご感想など聞かせていただけると喜ぶと思います

小5が書いた物語

『アルマの護り人』


「あ、危ない!!」

サザン・クロスフォード・レイン(16才)は通学途中、

車にはねられた。

身体が5,6m放り出され、地面に体が着く前に意識がレインの元からは消えていた。

意識が戻り始め、目が覚めると。

目の前からはいつも通り通学路の光景は消え、雲はすべてを吸い込みそうな色をして

地面は血がにじんだような黒々しい赤をしている。

「ここは、・・・どこだ。」

そうすると地面の下から声が聞こえた。

「ア・ルマ つぶ・す シャハク・ナ王のため・・・。」

そんな声が聞こえた次の瞬間、目の前の地面が崩れ落ち、

2,30mはありそうな異形の化け物が出てきた。

「なんなんだこいつは。」

とは言ったものの、何もできるわけではなく、

化け物に食われそうになった瞬間、

ピカッとまぶしい閃光が走ったかと思うと

空から槍が降ってきて目の前にいた化け物はたおれこんだ。

「いたっ。」

手を見たら化け物のものらしきうろこが刺さっていた。

そんなことを思っていると、さっき槍がふってきた方向から

3人の人がとつぜん降ってきた。

「あいた。」

「ちゃんとしろよ、リリスいっつもお前はどじなんだから。」

「はいはい分かってるわよ」

「いつまでも姉さんは変わらないんだから。」

いきなりのことにレインはおどろいた。

だがこのままでもどうもならないので

「あんた達はだれ・そそてここは一体どこなんだ。」

「ん。」

「なんだ お前もペインの仲間なのか?」

武器をかまえられたので、レインは必死に応じた。

「ちがう、ペインが何だか知らないが、とにかくちがう!!」

「ふーん、本当かしら。」

「どうも本当みたいだ。」

「あの、あんた達は?」

「ごめん、自己紹介がまだだったね。」

「こっちの口が強いのがリリス、アルマ・バルドス・リリス、

でこっちの大人しそうなのが、リリスの妹でリリン、

最後に僕がシャンドリス、アルマ・レオン・シャンドリスだ。

ここはアルマ、で君の名は?」

「おれはレイン、サザン・クロスフォード・レイン。」

「レイン?聞かない名前だな、どこから来たんだ?」

「ローゼンって知ってる?」

「知らない。」

「そういえばその前に。」

そういうとリリンはレインの手に刺さっているウロコを取り、

きずの治療もしてくれた。

その後、少し話していると、さっき倒した化け物から

どんどん小さい数百匹ほどの化け物がでてきた。

すると、

「またか、これじゃらちがあかない、

やっぱりコアを狙うしか倒す方法は、封印する方法はないのか。」

「そーいやさっきからコアとか何とか、何言ってんだ?」

「それはこいつらを倒した後、教える。

まずはこいつを倒さないと話が進まないという事だから。」

というとシャンドリス達は小さな化け物の中に飛び込んでいった。

約10分後

ほとんど化け物はいなくなり、数え切れるほどになったころ、

地面は血の海になっていた。

そして・・・

化け物が全部いなくなって、シャンドリス達が帰ってくるとリリスが

「シャンドリスは血が嫌いだから、槍を使っているのよ。」

「そういうリリスだって、血がつきたくないからカマを使っているんだろ。」

「ちがうもん、好きだから使ってるんだもん。」

「ちょっと二人とも喧嘩はやめて冷静になって。」

そう言われて二人は落ち着いた。

そして

「そういえば戦いの前の答えをちゃんと言ってなかったね、

さっきのタイタン達からこの先にある世界の木というのを守っていて、

世界の木が壊されると、世界の地軸が破壊され各地で異常気象が起こり、

いずれ世界が終わるんだ。そしてタイタン達を殺す為には、

コアつまり心の臓をつぶさなきゃいけないんだ。」

「でもそのコアをつぶすと大量の血が出るからシャンドリスは嫌なのよ。」

「へえー。」

「あ、そうだ、そろそろ家に帰らなきゃ。」

「でもどうやって帰るの?」

「そういえば、来る前 車にはねられて気がついたらここに居た、

という事は強い衝撃がキーなんだ。」

「だったらここの崖は?一応衝撃は強そうよ?」

「そうだここから飛び降りよう。」

「じゃまたきっとどこかで。」

「うん。」

そう言うとレインは崖に向かい一瞬ためらったが

勇気を振り絞って飛び降りた。

そして、また地面に体が着く前に意識が途切れ

目が覚めると病院に居た。

3日間寝ていたというので、一瞬長い夢を見ていたのかと思ったが

あとのある手を見ると夢でない事がすぐに分かった。

あれっきり向こう側には行く事はなくなった。

でも今でも鮮明に覚えている。

常識の中にある常識ではない事。

これはおわりではない むしろ始まりの物語。

読んでくれてありがとう!

 

ここまで、読んでいただきありがとうございます
終わり方が衝撃w
まあ、このまま書き続けると月曜には間に合わないもんね

うちの子、理数系で国語はとっても苦手
感想文とかめちゃくちゃで去年これ買っちゃったもん

ちびまる子ちゃんの作文教室―日記、読書感想文ほか中学入試問題にも対応 (満点ゲットシリーズ)

でもね、本を読むのはすごい好きなんだよね
学校も朝、本を読む時間があったりとか
力を入れてくれてるおかげもある
私としては良く書けてると思ってます

せっかくだから、同級生がどんな話を書いたか読んでみたいなー

特に隣の女子!
だってタイトルは『思い人にくちずけを』だよ
気になるー

 

以上ナマケロでした