ナマケロッ!

お気楽アラフィフシングルマザーおばさんのスイスイスーダラダッタな生活を綴っていきます

オザケンに見られていた私

ナマケロです

昨日、ミュージックステーションに
オザケンこと小沢健二さんが出てましたね
うれしかったー
しかも大好きな『ぼくらが旅に出る理由』を歌ってくれたし♪


小沢健二「ぼくらが旅に出る理由」 PV

しかし、私がファンになったのはね、

とても不純な理由からでした。。。

人生初の『追っかけ』がオザケン

 

これは私が19歳ぐらいの頃のお話

私の会社には『オザケンLOVE』の先輩がいました

ライブでうちの地元に来たオザケン
その先輩は、いろいろなコネを駆使し、
どこぞの関係者から聞き出し、
ライブ翌日に乗る新幹線の時間をなぜか知っていたのだ!
恐るべし!ファン魂

そして、ちょうどその日休みだった私
先輩に「お願いっ!ついてきてー」とお願いされ
私も人生初の『追っかけ』をすることになったのだ

当時、私はフリッパーズギターもコーネリアスもCDを持っていた
が、オザケンも聞くには聞いてはいたものの、
その時は人に借りて聞いていたぐらいだったと思う

そう、どちらかと言えば小山田派だった私
だってもう、小山田って名前がもうずるいよね
そして私の好きだった漫画『リバーズエッジ』

リバーズ・エッジ オリジナル復刻版

山田君のモデルは小山田くんだと思いながら読んでいた

だからさ、
『どうせなら小山田君の追っかけならよかったのに』
ぐらいの気持ちでついていった

私を見るオザケン

 

入場券を買って新幹線のホームに入ると、
もう見た目からしてオザケンファンがちらほらといた

みんな情報網すごいんだねー

少しすると、一般人とは違う感じの人たちがゾロゾロと入ってきた
ライブではスカパラの人たちも一緒だったみたいで
私は初めて近くでみた芸能人に『わースカパラだー♡』ってなってた

そして、その中にオザケンはいた!
女子たちはキャッキャしだした
先輩もとてもうれしそうにしている

ファンたちはちゃんとマナーを守ってか、
誰も近づかず、ちょっと離れたところでみていたw

新幹線がくるの待っている間、
そんなストーカーのように柱からのぞき込んでいる私達の方を
なぜかオザケンだけがこちらをチラチラとみていたのだ

その視線は。。。私だった!


熱狂的ファンがよく言う「絶対目が合ったー!」とは明らかに違った
先輩もその視線に気がつき、
「なんかナマケロちゃんのこと見てるよねー」と怒りだす始末

その時の私の格好は、ボロボロのジーンズにスウェットのゴリゴリのアメカジ姿
愛読していた雑誌は『Olive』でも『Cutie』でもない
どちらかと言えば『BOON』だw

そんな女はきっとオザケンファンにはいないだろう

 

今思うにオザケンが私を見ていたのはきっと、
ガーリーでかわいいオリーブ少女メインであろうファンの中に
私みたいなのがいたことで『え?なんで??』となったからであろう

 

しかし、当時の私はただの付き添いの追っかけだったくせに、
『えー私のことみてるー』って勘違いしたのだ

もちろん、その後、先輩には内緒でCDを買いましたよっ

LIFE

そんな不純な動機により好きになりました、
ごめんなさい

そして、曲はもちろんだけど、オザケンの好きなエピソードがこれ

ameblo.jp

泣ける、ああ泣けるよ

 

昨日は1曲聞いただけで、二十歳前後のことをいろいろと思いだせたなー
なんだかタイムスリップしたような気分になれました

フジロックにも出ると言ってたなー。。。
でも、ひとまずは昔のCD引っ張り出して
1人、ヘッドフォンでひっそりと聞きたいな

 

以上、ナマケロでした